大鳳
竣工は昭和19年3月7日 竣工後訓練に従事し同年6月アメリカ機動部隊がマリアナ諸島来寇により第一航空戦隊主力として瑞鶴・翔鶴と共に出撃する。6月19日サイパン島沖に敵艦隊発見の報告を受け攻撃機を全機飛ばしたがそのうちの小松咲雄兵曹長操縦の彗星艦爆が大鳳めがけて敵潜水艦が発射した6本(2本とも)の魚雷を上空より発見、無電で知らせても間に合わないと判断した小松機が大鳳を救うべくその魚雷めがけて体当たりを敢行したため1本だけが命中する。しかし不幸な偶然が重なりこの1本の魚雷により気化したガソリンガスに引火し大爆発を起こして2時間後に大鳳は沈没する。
写真の甲板上を飛び立とうとする彗星は、小松咲雄兵曹長機として第601-212を模型尾翼に特別に印字してもらったもの。(第601海軍航空隊第2中隊第1小隊2番機の意味)
模型メーカー | ウィングクラブ |
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縮尺 | 1/200 |
模型全長 | 130㎝ |
素材 | 木 |