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エッセイ

私のお芝居礼賛(26)

平成24年6月は世田谷パブリックシアターで井上ひさし原作の「藪原検校」でした。今よりもはるかに衛生事情が悪く盲人が今よりもずっと多かった江戸時代、その盲人がのし上がるためには検校の位に着く必要があり実際は金を積んでその位 …

お釈迦様の死因

 ついこの間、親類の葬儀に参列したときの法事お膳の際、和尚さんの隣に座らされる栄誉(?)に恵まれました。 私は宗教というものにのめり込む人の気持ちが理解できませんが、関心はあるので様々なことをこの臨済宗の和尚さんに教えて …

無言館をご存知ですか。

平成24年1月の正月明けに会社買収の案件で、条件の交渉と財務内容の調査に2泊3日長野県に行ってきました。長野というと私はかなり遠いというイメージでしたが、東北新幹線大宮駅で長野新幹線に乗り換えて大宮駅から長野駅までたった …

私のお芝居礼賛(25)

あの3.11大震災から三週間ほどたった平成23年4月初めごろのこと、やっと復旧した水道を使って事務所の玄関前で洗い物をしていたところ、かなり高齢の老婆がヨチヨチと歩きながら私に近づいてきて「今Cタクシーを呼んだがさっぱり …

私のお芝居礼賛(24)

平成23年12月の新橋演舞場、藤山直美主演の松竹新喜劇「殿様茶屋の恋日和」で通算観劇本数がとうとう1000本になりました。 500本目が平成12年11月の新橋演舞場、三田佳子主演の「智恵子飛ぶ」でした(但し三田佳子はこの …

職員、犬を救う

平成23年3月11日の大震災により事務所は大きい被害を受けましたが、幸いなことに当事務所役職員にはその家族も含めて人的被害はありませんでした。 広渕から通勤している犬好きの当事務所職員H・Tが、3月29日国道で車にはねら …

私のお芝居礼賛(23)

私は宝塚歌劇を生で見たことがないのでタカラジェンヌの顔と名前が一致しないのですが、平成23年の観劇事始めは1月シアタークリエでの一路真輝、瀬奈じゅん、春風ひとみ、遠野あすからによるトルストイの名作「アンナカレーニナ」でし …

私のお芝居礼賛(22)

平成22年4月20日の日経新聞に“松竹、歌舞伎好調で増益”という見出しで「松竹は映像関連事業は不振だったが演劇事業が“歌舞伎座さよなら公演”が好調で収益を伸ばし、経常利益は前の期の2.7倍の19億円になった。」との記事が …

私のお芝居礼賛(21-2)

「いつまでも過去を軽んじていると、やがて私たちは未来から軽んじられることになるだろう。」とは井上ひさしさんの箴言です。 ところが最近の日本人は若者を中心に“過去を軽んじる”どころか“過去に無知無関心”の輩が多くなっている …

私のお芝居礼賛(21-1)

平成22年4月10日新国立劇場で午後一時から井上ひさしさんの手になる東京裁判三部作の第一弾「夢の裂け目」が三時間に渡って公演されました。 敗戦直後の昭和21年夏頃角野卓造さん扮する紙芝居屋の元締め“田中留吉”が東京裁判の …

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