一〇式一号艦上戦闘機 それまで輸入に頼っていた日本の軍用機だったが、本機は国産初の戦闘機として三菱重工によって製作された。一〇(いちまる)とは大正10年に完成したからその年号をとって一〇式と命名された。この飛行機の縮尺1 …
一〇式一号艦上戦闘機 符号 1MF1 縮尺 1/72 模型メーカー コロジーモデル 素材 レジン
一〇式二号艦上戦闘機 大正12年制式に採用された一〇式艦上戦闘機に種々改良を施し性能を向上させたものを一〇式二号艦上戦闘機と称された。コロジーモデルが1/72ながらキットを発売しており輸入専門店に依頼すれば入手可能である …
一〇式二号艦上戦闘機 符号 1MF2 縮尺 1/72 模型メーカー コロジーモデル 素材 レジン
ブリストルブルドック艦上戦闘機 国産戦闘機性能向上の参考にするためにその技術見本としてイギリスのブリストル社ブルドック艦上戦闘機を輸入したもので、尾翼のカ-705の表記は霞ケ浦海軍航空隊所属機を表す。 符号 なし 縮尺 …
三式一号艦上戦闘機 大正15年日本海軍はそれまでの一〇式艦戦にかわる新しい艦戦の開発を複数のメーカーに命じ中島飛行機はイギリス人技師の指導の下、試作機を提出したところ他社に比べて性能が良好だったので三式一号艦上戦闘機とし …
三式二号艦上戦闘機 十年式艦上戦闘機の後継艦上戦闘機として昭和3年制式採用された(だから三式と称する。)飛行機で昭和5年から10年まで海軍の主力艦上戦闘機として使用され昭和7年の上海事変の際に空母加賀搭載の本機がアメリカ …
九〇式艦上戦闘機1型 中島飛行機がブルドック艦上戦闘機に改良を加え昭和5年(紀元2590年)完成。総生産機数は140機に上り国民に親しまれたという。 符号 A2N1-1 縮尺 1/48 模型メーカー ラクーンモデル 素材 …
九〇式艦上戦闘機二型 1型に比べ機銃を機首上面にうつし燃料タンクの外側が胴体側面に露出しているのが特徴で中期生産型とも呼ばれる。入手は困難で製作も苦労させらるが出来栄えはまずまずかと思われる。 符号 A2N1-2 縮尺 …
九〇式艦上戦闘機三型 一型二型に比べ上翼に上反角を加え多少の改修を行ったのが三型だが性能的にはあまり変わらなかったという。ウクライナ共和国の製品でキットとしてはまずまずの出来栄えである。日本のメーカーが手掛けないようなこ …
九五式艦上戦闘機 昭和10年ごろまでの日本海軍の主力戦闘機である九〇式艦上戦闘機の改良型で、その後の九六式艦上戦闘機までのいわばつなぎの複葉戦闘機であったが、諸性能は良好で操縦性・安定性そして格闘性能は抜群とまで言われた …
月光11型(夜間戦闘機) 操縦席後ろに斜めに20㎜機銃を搭載して敵大型機の下に潜り込んで攻撃した。尾翼表記のヨ-165は横須賀海軍航空隊所属機を表す。 陸軍海軍共に飛行機の名称には年号を使用していた(上記の九〇式とは紀元 …
強風11型(水上戦闘機) 強風という戦闘機は、機体にフロートをつけて湖や海上から発進(離水という。) 着水できるようにしたが、軽快性や速度が大きく損なわれ敵戦闘機との空戦では 苦戦を強いられたという。尾翼表記のオツ10 …
雷電21型(局地戦闘機) 零戦や九六艦戦を設計した堀越二郎を主務者にして海軍初の局地戦闘機として設計開発。局地戦闘機とは陸上重要施設の防空を目的とした迎撃戦闘機のことを言う。尾翼表記のヨD157は第302海軍航空隊(通称 …
雷電21型(局地戦闘機) 尾翼の352-20は雷電の中で稲妻のデザインで特に有名な第352海軍航空隊所属機。 符号 J2M3 縮尺 1/48 模型メーカー マルシン工業 素材 金属
雷電31型(局地戦闘機) 視界が悪いとの搭乗員から不評だった雷電21型に風防や機体を改修した(エンジンはそのままの)改良型。 符号 J2M6 縮尺 1/48 模型メーカー ハセガワ 素材 プラスチック
雷電33型(局地戦闘機) 視界は21型より良くなったものの速度が大幅に低下した31型により強力なエンジンを搭載した改良型。 尾翼の中191は終戦直前の昭和20年8月の中支海軍航空隊(上海)所属機。 符号 J2M5 縮尺 …
紫電11型甲型(局地戦闘機) 水上戦闘機強風を陸上から発進する局地戦闘機に改造した機体で川西航空機(現 新明和工業)が製作。 符号 N1K1-J 縮尺 1/48 模型メーカー ハセガワ 素材 プラスチック
紫電11型乙型(局地戦闘機) 主翼の機銃に改修を加えた乙型。尾翼のケ1174は北朝鮮の元山(ウォンサン→ゲンザン)で昭和15年に開隊された元山海軍航空隊所属機を表す。 符号 N1K1-J 縮尺 1/48 模型メーカー ハ …
紫電21型(局地戦闘機 紫電改) 紫電11型の機体に大幅改修を加えた21型。紫電の改良型という意味で“紫電改”と通称された。尾翼の343-15は紫電改を唯一組織運用して大戦果を挙げた第343海軍航空隊(通称剣舞台)第30 …
紫電21型(局地戦闘機 紫電改) 尾翼の343-54は第343海軍航空隊第407飛行隊長林啓次郎大尉搭乗機。(昭和20年6月22日戦死) 符号 N1K2-J 縮尺 1/48 模型メーカー マルシン工業 素材 金属
烈風11型(艦上戦闘機) 零戦の後継機と期待された烈風は、山本五十六が設置した海軍航空に関する研究や調査を行う航空技術廠により堀越二郎を主務者にして開発がすすめられた。昭和20年6月正式に採用されたが量産1号機が完成直前 …
極光(夜間戦闘機) 極光は陸上爆撃機銀河のエンジンを換装して高度1万m上空を飛行する敵B29を攻撃するための機関砲を装備した夜間戦闘機で昭和19年6月に海軍に引き渡されたものの上昇力や高空性能が不足で使い物にならず少数機 …
彩雲30㎜砲搭載 高度1万m上空を飛来するB-29を下から撃つために艦上偵察機彩雲に急遽30㎜の斜め銃を据え付けたものだがあまり効果はなかったようである。長谷川製作所がこのキットを手掛けており、製作には何の問題もない。 …