十二試艦戦 “十二試”は昭和12 年に試作された、“艦戦”は艦上戦闘機(航空母艦の上から発着する戦闘機)という意味で、尾翼に記載のコAM1 は“コ”が開発を担当した航空技術廠で“A”は艦上戦闘機を表し“M”は実際に製造を …
零式艦上戦闘機(プロトタイプ) 12試艦戦と称された試作機をA+Vモデルがキット化しているがやはり粗悪キットで製作には苦労させられる。日本のハセガワ製の1/48キットには遠く及ばない。 符号 ナシ 縮尺 1/72 模型メ …
零式艦上戦闘機11 型 符号のA6M2 の意味はA が艦上戦闘機を表し、次の6 は艦上戦闘機として日本海軍として6 番目の飛行機であることを示している。M は三菱を表し次の2 は三菱航空機としての艦上戦闘機が2 番目の飛 …
零式艦上戦闘機21 型 21 型になったのは十の位が機体を表し一の位がエンジンを表すので十の位が2 になって一の位が1 のままだということは、11 型とエンジンは同じだが機体を改良したということで21 型となっている。尾 …
零式艦上戦闘機21 型 昭和19 年10 月のレイテ沖海戦時10 月25 日日本海軍初の体当り攻撃を組織的に実行した神風(しんぷう)特別攻撃隊敷島隊関行男大尉搭乗機。 符号 A6M2 縮尺 1/48 模型メーカー マルシ …
零式艦上戦闘機21 型 尾翼のAⅠ-101 はAⅠが年次にもよるが第一航空戦隊(航空母艦赤城と加賀で編成)一番艦赤城を表し、101 が百の位の1 が戦闘機隊なので第一航空戦隊赤城戦闘機隊一番機(隊長機)ということになり真 …
零式艦上戦闘機32 型 21 型からエンジンを栄21 型に換装、主翼の端を切り取って角張ったような翼に変えて機体が3 番目エンジンが2 番目ということで32 型となる。2 号零戦とも呼ばれている。 胴体に報国-878(元 …
零式艦上戦闘機32 型 撃墜王と言われた杉田庄一飛行兵曹搭乗機。 杉田飛行兵曹は昭和18 年4 月18 日山本五十六連合艦隊司令長官遭難の際の護衛6 機の零戦の搭乗員の一人で昭和20 年4 月15 日に鹿児島鹿屋基地で戦 …
零式艦上戦闘機22 型 32 型が戦地の搭乗員に不評だったために角張った主翼を元の丸みを帯びた21 型の主翼に戻して(エンジンは栄21 型そのまま)22 型と称した。尾翼の“虎113”の表記は第263 海軍航空隊を示す。 …
零式艦上戦闘機22 型 尾翼の“106”は第251 海軍航空隊所属機で撃墜王と言われた西沢広義中尉搭乗機。太平洋戦争における日米両軍を通じたトップエースの一人として知られ、アメリカ国防総省とスミソニアン博物館に杉田庄一飛 …
零式艦上戦闘機22 型甲 22 型の翼内銃をより強力な機銃に換装したのが22 型甲と称された。尾翼に記載の虎-159 は第263 海軍航空隊所属機を表す。 符号 A6M3a 縮尺 1/48 模型メーカー ハセガワ 素材 …
零式艦上戦闘機52 型 敵機撃墜5 機以上のエースパイロット谷水竹雄飛曹長搭乗機。尾翼表示の“03 09”は第12 海軍航空隊9 番機をあらわす。 52 型は機体の改修が5 回目だがエンジンは22 型と変わらない2 代目 …
零式艦上戦闘機52 型丙 昭和36 年から5 年間にわたり少年向け雑誌冒険王に連載された漫画に貝塚ひろし作の「零戦レッド」というのがあり、敗色濃厚な昭和19 年ごろ特攻を拒否して脱走した5 人の航空兵が南海の孤島の滝の裏 …
零式艦上戦闘機62 型 機体は6 代目の改修だが、エンジンは相変わらずの2 代目ままの62 型(ろくにがた) 符号 A6M7 縮尺 1/48 模型メーカー ハセガワ 素材 プラスチック
零式艦上戦闘機64 型 64 型(ろくよんがた)となると当初の零戦とは思えない機体となっている。 符号 A6M7 縮尺 1/48 模型メーカー ハセガワ 素材 プラスチック
二式水上戦闘機 零戦21 型にフロートをつけて水上から発進できるようにした戦闘機で飛行場の整備が間に合わないうちに海や湖などから発進したが大きく重いフロートのせいで空戦能力は大きく落ちた。 符号 A6M2-N 縮尺 1/ …
二式水上戦闘機 こちらは零戦52 型にフロートをつけたもの。 符号 A6M2-N 縮尺 1/48 模型メーカー フランクリンミント 素材 金属