十年式艦上雷撃機 大正10年正式採用の航空母艦から発進するこの雷撃機は、日本海軍唯一の三枚主翼(三葉機)で小さい航空母艦鳳翔への着艦も発艦もほとんど命がけであったろう。尾翼のR-307は横須賀海軍航空隊の練習部を表すRと …
一三式艦上攻撃機 大正13年正式採用のこの一三艦攻(いちさんかんこう)は各型合計444機も作られ国民に広く親しまれた。重い魚雷を抱えて航空母艦の上から発進する艦上攻撃機はより高い搭乗員の腕前が要求されて海軍の中でもスーパ …
一三式艦上攻撃機 海軍の要請により 三菱で本格的艦上攻撃機を試作して大正12年初飛行したところ操縦性や一般性能が良好で翌大正13年海軍に制式採用(だから一三式という。)された。1/48キットはないが、愛知県在住のソリッド …
一三式三号艦上攻撃機 大正14年に制式採用された一三式艦攻は改良を加え昭和6年発動機をさらに強力なものに換装され、翌昭和7年正式に一三式三号艦攻(三座)と命名され130機ほどが生産された。諸性能や操縦性は優秀で本機の成功 …
一三式三号艦上攻撃機フロート付き 様々な形が作られた一三艦攻の、フロートをつけて水陸両用にしたもの。 符号 B1M3 縮尺 1/72 模型メーカー コロジーモデル 素材 レジン
八九式一号艦上攻撃機 この飛行機は昭和4年海軍に制式採用後空母加賀や館山航空隊などに配備されたものの発動機の故障多発、航続距離不足そして事故も頻発したため、一号型は実戦部隊からの評判が悪く再設計改修を加えて二号型が昭和1 …
八九式二号艦上攻撃機 昭和4年(紀元2589年)に正式採用された八九式艦攻(はちきゅうかんこう)は、昭和12年7月の日華事変勃発に伴い空母加賀に搭載され実戦に参加したがすでに旧式化していたため満足な成果を上げられず急速に …
九二式艦上攻撃機 昭和7年(紀元2592年)に八九艦攻の後継機として開発され日華事変では活躍した飛行機だが、キットはどこのメーカーでも出していない。 符号 B3Y1 縮尺 1/48 模型メーカー ウィングクラブ 素材 木
九二式艦上攻撃機 符号 B3Y1 縮尺 1/72 模型メーカー コロジーモデル 素材 レジン
九六式艦上攻撃機 昭和11年(紀元2596年)に九二艦攻の後継機として開発され太平洋戦争初期まで使用され、記録写真も少なからず残っているがキットはどこのメーカーでも出していない。 符号 B4Y1 縮尺 1/48 模型メー …
九六式艦上攻撃機 九二式艦上攻撃機の後継機として昭和11年に制式採用された艦攻で羽布張りの複葉艦攻としては高性能の傑作機ではあったがすでに全金属製飛行機の時代に入っており、傑作機の九七式艦攻が出現したために200機ほどの …
九七式一号艦上攻撃機 九七艦攻は昭和12年(紀元2597年)の開発当時は世界の艦攻の中で最高水準とされてこの一号は日華事変後半に活躍した。太平洋戦争でも目立った活躍が多かったことからキットも多くのメーカーで発売しており入 …
九七式二号艦上攻撃機 この九七式二号艦攻は三菱他で150機程度の少数作られジャワなどに配備されたが操縦性はよく前線での評価は高いものの、目立った活躍がなかったためかほとんどキットとしては発売されていない。日本の小さな模型 …
九七式三号艦上攻撃機 この九七式三号艦攻は太平洋戦争開戦時の真珠湾攻撃をはじめとして戦争前半から中盤にかけて最も活躍した艦攻で写真も数多く残されておりハセガワやニチモで キットもたくさん発売されている。尾翼のA1-301 …
天山11型 本機は昭和15年ごろから開発・設計が始まり昭和17年2月第一号機が完成する。従来の艦上攻撃機に比べてかなりの大型機となったが故障・不具合が多かったのと戦局悪化に伴いさしたる戦果を挙げることができなかった。航空 …
天山12型 昭和18年から海軍では年号による飛行機の命名をやめて攻撃機は山の名前を付けるようになったので天山という名前になった。実機はエンジンの不調と戦局悪化の時期に登場したことなどで目だった活躍はないが模型の人気は高く …
(試製)流星11型 雷撃と爆撃を兼ねる多任務機で日本機では珍しい逆ガル型の主翼を持つ。実機は 終戦直前に実用化され総生産機数は110機あまりで目立った活躍はないが、人気の機種でハセガワやフジミ、ラクーンモデルでもこの模型 …
流星改 実戦仕様暗緑色塗装の流星改良型も模型では人気の機種。本来(爆弾搭載の)爆撃機の名前には“星”を使い(魚雷搭載の)攻撃機には“山”を入れるのだが、この飛行機は雷撃も爆撃も兼ねるので“星”を使用したものと思われる。こ …