八七式軽爆撃機 輸入に頼っていたのを改めようと大正14年国産の軽爆撃機の開発を計画した陸軍が国内三社の航空機メーカーに開発を命じ三菱の飛行機が採用されて八七式軽爆撃機となった。主翼・胴体共に木製骨格に羽布張、前部だけが軽 …
八七式軽爆撃機 このキットはポーランドのコロジーモデルが1/48キットと共に1/72キットも発売している。しかし複葉機の最も基本になる翼が変形していてこれを整形するのに苦労させられた。また小さな部品のつぶれや欠品があり少 …
八八式軽爆撃機 昭和3年に採用した八七式軽爆撃機が旧式化しつつあったため陸軍は、採用されたばかりの八八式偵察機を改造して軽爆撃機にすることを川崎航空機に命じ昭和6年に制式採用された。総生産機数は407機で昭和7年ごろから …
九二式重爆撃機 昭和3年陸軍は台湾からフィリピンマニラを爆撃できる能力を持つ超重爆撃機の開発に着手、ドイツの巨人機ユンカースG38を参考に研究開発を進め昭和8年に制式採用となったものの製作に長い年月を要したことでテストが …
九三式重爆撃機二型 低翼単葉の全金属製双発機で陸軍八七式重爆撃機の後継機として開発されたが昭和11年運用開始されたものの部隊配備された機体は故障や事故が多く現場での評判は芳しくなかったと言われている。一型の性能向上を図る …
九三式双発軽爆撃機一型 昭和8年(紀元2593年)制式採用のこの軽爆撃機は、当時としては操縦性に優れ好評で日中戦争初期に華北方面で活躍した。総生産機数は113機。模型などありはしないと思われたがポーランドのコロジーモデル …
九三式双発軽爆撃機一型改 実機は一型に操縦席を増やすなどの小さな改良を加えたもので、ほとんど同じ機体に見えるもののコロジーモデルでは一型改として別のキットを発売してくれている。 符号 キ-21 縮尺 1/72 模型メーカ …
九三式双発軽爆撃機二型 一型に改良を加え、①エンジンをより強力なものに換装②主脚を引込み式に➂操縦席を開閉式に改めたものを二型と称した。 符号 キ-21-2 縮尺 1/72 模型メーカー コロジーモデル 素材 レジン
九三式双発軽爆撃機二型後期型 二型をさらに機首銃座を半球形風防を採用、着陸照明灯を装備するなどマイナーな改造を加えたものを二型後期型と称する。(こともある。)二型の総生産機数は63機で一型と合わせても174機でしかないに …
九三式双発軽爆撃機二型 軽爆撃機の近代化を目指した陸軍が三菱に命じて製作した双発の軽爆撃機で一型からエンジンをより強力なものに換装したのが二型で、キットはコロジーモデルが1/72ながら一型・二型ともそれぞれ前期型後期型合 …
九三式単軽爆撃機 昭和8年に制式採用となった軽爆撃機で一般構造はほぼ九二式戦闘機と同様である。昭和10年ごろから中国大陸で実戦参加し運動性はよかったがエンジンの故障が多かったと言われている。総生産機数は243機で1/48 …
伊式重爆撃機 昭和12年日中戦争がはじまると広大な中国大陸奥地を爆撃できる爆撃機がなかった日本陸軍はイタリアのフィアットBR20という新鋭爆撃機を72機輸入し伊式(イタリア式)重爆撃機として使用した。強力な射撃兵装や優れ …
伊式重爆撃機 チェコ共和国のクラシックエアフレーム社が1/48伊式重爆撃機キットを発売し平成27年ごろから輸入されるようになって国内でも苦労せずに入手できるようになった。アルファライト社の伊式重爆とクラシックエアフレーム …
九七式重爆撃機一型甲 これまで九七式重爆撃機はラクーンモデルで二型の甲と乙型が1/48で発売されていたが一型は1/72しかキットが発売されていなかった。ところが今般ウクライナ共和国のICMという模型メーカーが一型の甲と型 …
九七式重爆撃機一型乙 一型甲に比べて武装と防弾を強化し安定性向上のために水平尾翼を大型化した。模型でも水平尾翼が一型甲に比べて乙の方が少し長く大きく設えられており実機を忠実に再現したのが見て取れる。また尾部に遠隔操作式の …
九七式重爆撃機二型甲 昭和12年(紀元2597年)制式採用の日本陸軍の主力重爆撃機として2064機が生産された。写真は浜松飛行学校の九七式重爆を再現しており尾翼にカタカナでハマヒと図案化された文字が表記されている。1/4 …
九七式重爆撃機二型乙 胴体上部に円形の砲塔を背負い式に装備した改良型。これはラクーンモデルが発売している九七式重爆甲の同じキットのコンバーチブルで乙を製作した。 符号 キ-21Ⅱ 縮尺 1/48 模型メーカー ラクーンモ …
九七式重爆撃機二型乙 九七重爆二型乙はチェコ共和国の模型メーカーMPMでも1/72ながら発売しており製作には泣かされるがまずまずの出来栄えになるものと思われる。 符号 キ-21Ⅱ乙 縮尺 1/72 模型メーカー MPM …
九七式重爆撃機二型(義烈空挺隊仕様) アメリカ軍に占領された沖縄の飛行場に九七式重爆を強行着陸させ飛行場を使用不能にする義号作戦が昭和20年5月24日決行されて沖縄に向けて帰らぬ壮図に出撃した九七式重爆改造輸送機12機の …
九七式軽爆撃機 昭和13年5月の徐州会戦が初陣といわれており、軽爆としては鈍重といわれながら大戦初期まで使われた。総生産機数は820機。1/72キットはAZモデルが、1/48キットはトライアングルが発売している。 符号 …
九八式軽爆撃機 昭和13年夏ごろから実戦配備され大戦初期の昭和17年春ごろまで活躍を続けたがエンジンの故障が頻発し稼働率は悪かったという。 符号 キ-32 縮尺 1/48 模型メーカー 不明 素材 レジン
九九式双発軽爆撃機一型 おたまじゃくしのような形をした双発のこの軽爆撃機にファンも多いが、キットは1/72でハセガワが発売しており、1/48ではチェコ共和国のAZモデルがキットを発売している。 符号 キ-48Ⅰ 縮尺 1 …
九九式双発軽爆撃機二型 AZモデルではこの九九式双発軽爆撃機を一型と二型両方とも1/48で発売している。 符号 キ-48Ⅱ 縮尺 1/48 模型メーカー AZモデル 素材 プラスチック
百式重爆撃機「呑龍」Ⅰ型 本機はそれまでの陸軍主力爆撃機だった九七式に代わる強力武装の高性能爆撃機として期待された。1/48のキットは見当たらないが1/72キットの入手は容易である。 符号 キ-49Ⅰ 縮尺 1/72 模 …
百式重爆撃機「呑龍」二型 戦闘機の護衛を不要にして爆撃に出撃できるように強力な武装を装備し画期的な高性能重爆として期待されたが実際はあまり活躍できなかった。愛称「呑龍」由来は本機の試作が行われた群馬県太田市の工場が“呑龍 …
四式重爆撃機「飛龍」 昭和19年8月制式採用の重爆で敗色濃い時期に台湾沖航空戦を皮切りにフィリピン、硫黄島、沖縄と奮闘を続けた。陸軍機ながら海軍でも「靖国」の名前で少数を雷撃機として使用している。1/72キットはハセガワ …