月別アーカイブ: 2017年12月
私のお芝居礼賛(45)
明治の文豪夏目漱石の小説“三四郎”の中に落語家の三代目柳家小さん(当代小さんは六代目)の話芸を称賛する表現で「小さんは天才である。あんな芸術家は滅多に出るものじゃない。何時でも聞けると思うから安っぽい感じがして甚だ気の毒 …
私のお芝居礼賛(44)
平成29年12月の観劇納めは歌舞伎座で坂東玉三郎・市川中車主演による「瞼の母」でした。(私が勝手に選んだ)劇作家長谷川伸5大名作のうちの一つで、今年は歌舞伎でなんとそのうち三作も取り上げられ嬉しいことこの上ありません。 …