二式陸上中間練習機
それまで海軍の主力練習機だった九三式中間練習機に変わる新型練習機として昭和18年6月に制式採用になったが、安定性や操縦性・実用性で劣り実施部隊では九三式の方が喜ばれたという。総生産機数は176機でそのうち26機が九州の渡辺鉄工所が製作、残り150機が日本飛行機で作られた。因みに符号のKは練習機を意味し、Wは製作会社の渡辺鉄工所の頭文字を表している。キットはベルギーのA+Vモデルが1/72ながらキットを発売してくれており出来栄えも悪くないが入手は極めて困難である。
| 符号 | K10W1 |
|---|---|
| 縮尺 | 1/72 |
| 模型メーカー | A+Vモデル |
| 素材 | レジン |


