五式戦闘機二型
諸外国に比べて排気タービン過給機装備の高高度戦闘機の開発が遅れていた陸軍が昭和17年以降次々に試作を指示しキ-87やキ-94・キ-102などが試作されたが開発が難航しているうちにB29による本土空襲が始まる。これに焦った陸軍が五式戦闘機に排気タービン過給機付きの発動機を装備して高高度性能を向上させた飛行機の試作を命じ昭和20年5月に一号機が完成した。中高度での性能はそれほどではなかったが高高度の性能が良好で9月から量産されることになったがその前に終戦となって生産機数は3機のみだった。
チェコのRSモデルが1/72ながらキットを発売しており入手も可能である。またキットしての品質も良く海外キットとしては珍しく完成品の出来栄えもいいと思われる。
| 符号 | キ-100Ⅱ |
|---|---|
| 縮尺 | 1/72 |
| 模型メーカー | RSモデル |
| 素材 | プラスチック |
