九〇式三号水上偵察機
本機は昭和7年に制式機となり試作機も含めて20機あまりが生産された。国民の献金によって作られた飛行機を海軍では報国機(陸軍は愛国機と称する。)というが、この九〇式三号水上偵察機は報国-1と表示されているので海軍への初の献納機であることを示している。“ニッケ”とあるのは日本毛織株式会社という会社の役職員が献納したことを表す。ポーランドのコロジーモデルが1/72ながらこのキットを発売してくれたがフロート(浮舟)の左右の長さが2mmほど違うなど粗悪キットで製作には泣かされる。
符号 | E5Y1 |
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縮尺 | 1/72 |
模型メーカー | コロジーモデル |
素材 | プラスチック |