二式複座水上偵察機
海軍が軍艦の特設滑走台から自力で発進できる単座と複座の水上偵察機とその発進装置の開発をドイツのハインケル社に発注、大正15年単座のHD26と複座のHD25が完成輸入されている。第一次世界大戦直後飛行機生産に厳しい制限があったドイツのハインケル社にとって願ってもない有難い発注だったという。昭和3年制式採用、二式水上偵察機として愛知航空機で16機が製作され巡洋艦搭載の水上偵察機として使用された。模型は重巡洋艦古鷹搭載機だが、コロジーモデルのこのキットはまずまずの出来栄えで製作に苦労することはそれほどなかった。
符号 | ナシ |
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縮尺 | 1/72 |
模型メーカー | コロジーモデル |
素材 | レジン |