零式艦上戦闘機22 型
尾翼の“106”は第251 海軍航空隊所属機で撃墜王と言われた西沢広義中尉搭乗機。太平洋戦争における日米両軍を通じたトップエースの一人として知られ、アメリカ国防総省とスミソニアン博物館に杉田庄一飛行兵曹と並んで肖像が飾られている。戦後書かれた戦記では「ラバウルの魔王」と評された。昭和19 年10 月25 日の関行男大尉率いる敷島隊による初の体当り攻撃の援護として参加しその戦果を見届けて帰投した翌日輸送機に載って移動中米軍機に襲われて乗機もろとも墜落戦死。わずか24 歳だった。総撃墜数は150 機とも言われている。
符号 | A6M3 |
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縮尺 | 1/48 |
模型メーカー | マルシン工業 |
素材 | 金属 |