九七式一号艦上攻撃機
九七艦攻は昭和12年(紀元2597年)の開発当時は世界の艦攻の中で最高水準とされてこの一号は日華事変後半に活躍した。太平洋戦争でも目立った活躍が多かったことからキットも多くのメーカーで発売しており入手は容易である。尾翼のW-326は 航空母艦蒼龍所属の雷撃隊第26番機を表す。マルシン工業は埼玉にあるモデルガンなどのメーカーだが(社長のお兄さんが戦争中飛行機乗りで戦死されていることからその鎮魂のためとか)1/48の金属の戦闘機等の模型を半完成品として30数種類発売している。零戦や隼などメジャーな飛行機ばかりだが(一時期、鍾馗を発売予定としていたが結局発売されなかった。)、価格も安価ながら細かいところまで 精巧に作りこまれており塗装や考証も含めて完璧といってもいい出来栄えである。マルシン工業では現在金属飛行機模型を製作発売していないが生産中止とは言っていないので再開があるかもしれない。
符号 | B5Y1 |
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縮尺 | 1/48 |
模型メーカー | マルシン工業 |
素材 | 金属 |