九三式陸上攻撃機(後期型)
本機は大型空母での運用を目指した双発攻撃機だったが結局実用化できず陸上から発進する攻撃機として採用された。初期型に大きい改良を加えて全く別の飛行機の印象を受けるが、後継機の九六式陸上攻撃機が非常な高性能の見込みだったため館山海軍航空隊で双発攻撃機の訓練用に使用された。胴体や尾翼に“タ391”とあるのは館山(たてやま)のタ。このようなマイナーな飛行機をポーランドのコロジーモデルが初期型と後期型の両方を1/72ながらキットとして発売してくれてありがたい。ただ製作には大変苦労する粗悪キットではある。
符号 | G1M1b |
---|---|
縮尺 | 1/72 |
模型メーカー | コロジーモデル |
素材 | レジン |