彗星一二型(艦上爆撃機)
昭和18年(紀元2603年)から正式採用の海軍機はそれまでの年号による命名をやめて爆撃機は星を使った命名にしたので三式艦上爆撃機ではなく彗星という名前を与えられた。登場したのが戦局が悪化した昭和18年で資材不足とベテラン搭乗員の不足も相まって昭和19年6月のマリアナ沖海戦では戦果がほとんどなく出撃機がほぼ全滅、その4か月後の10月のレイテ沖海戦では狭い空母の甲板から発着できる技量を持った搭乗員すらほとんどいなくなったので陸上から出撃しての体当たり攻撃を敢行しているが目立った活躍がない。それにもかかわらず彗星は模型としての人気は高く11型、33型、43型、夜戦型など各型が1/48,1/72共にファインモールドのみならずフジミ、エルエスのほか海外メーカーではAZモデルが彗星のキットを発売していてそれぞれ入手は容易である。
符号 | D4Y1 |
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縮尺 | 1/48 |
模型メーカー | ファインモールド |
素材 | プラスチック |