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伊勢(航空戦艦)

伊勢(航空戦艦)

昭和17年6月のミッドウェイ海戦敗北により航空母艦不足に苦しむ日本海軍がすでに戦艦としての使い道が限られてきた戦艦伊勢の後部砲塔を撤去して甲板にし、水上爆撃機瑞雲と艦上爆撃機彗星を搭載する計画のもと同型艦日向と共に航空戦艦に作り変えられた。しかし飛行機が揃わず空母としての運用はできなかったが甲板下の格納庫を利用して南方から本土に貴重な物資を運んだ。昭和19年10月レイテ沖海戦に参加し全艦対空砲火の煙に包まれて奮闘する悲壮な伊勢の姿が記録写真に残されている。そのレイテ沖海戦にも巧みな操艦術と対空砲火で生き残り内地に帰還するもすでに動かす油もなく空しく呉軍港に係留されて特殊警備艦(浮き砲台)となったが、昭和20年7月24日の米艦載機の空襲で大破着底しそのまま終戦を迎えた。伊勢の模型写真にはついに搭載されることのなかった瑞雲を8機、彗星を2機(小西製作所製メタルキット)載せている。

模型メーカー ウィングクラブ
縮尺 1/200
模型全長 110㎝
素材

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