一式戦闘機一型「隼」
九七式戦闘機に代わる陸軍の主力戦闘機で昭和16年(紀元2601年)5月の制式採用であるため太平洋戦争開戦時に実戦配備についていた隼はわずか53機だったというが、マレーやビルマなどで大活躍し、映画や歌にも歌われたほど国民の人気を集めた。因みに正式名称は一式戦闘機だがこの飛行機から愛称が付けられ「隼」とも呼ばれるようになった。3型まで含めると5751機も生産され日本機としては零戦に次ぐ第二位の生産機数で、模型としての人気も高くハセガワやニチモ、ファインモールド、マルサン商店、童友社、アリイなどほとんどの国内メーカーが手掛けている。写真は陸軍飛行第64戦隊長加藤建夫搭乗機。
符号 | キ-43Ⅰ |
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縮尺 | 1/48 |
模型メーカー | マルシン工業 |
素材 | 金属 |