伊式重爆撃機
昭和12年日中戦争がはじまると広大な中国大陸奥地を爆撃できる爆撃機がなかった日本陸軍はイタリアのフィアットBR20という新鋭爆撃機を72機輸入し伊式(イタリア式)重爆撃機として使用した。強力な射撃兵装や優れた防弾装置は日本機にはない強みだったが、日本とイタリアでは兵器や装備品の規格が異なっており機体と共に輸入した爆弾や各種装備品を消耗したのちは日本製のものでは使用できず短期間で姿を消した。キットは日本メーカーではどこも発売していないがイタリアのメーカーのアルファライト社がフィアットBR20を1/48で発売しているのでこれを苦労して取寄せて伊式重爆撃機として製作した。
符号 | ナシ |
---|---|
縮尺 | 1/48 |
模型メーカー | アルファライト |
素材 | プラスチック |