キ-102乙 襲撃機
制式採用された二式複座戦闘機屠龍の性能向上型のキ-96をさらに改良したキ-102は甲型が高高度戦闘機、乙型が戦車などの地上目標を攻撃する襲撃機、丙型が夜間戦闘機として製作された。機首に57㎜の大口径砲を搭載した乙型は日本陸軍に制式採用されないまま200機あまりが製造されて実戦配備もされた(部隊によっては五式複座戦闘機と呼称したところもあったという。)が、結局ほとんど実戦に参加することなく終戦を迎えた。模型はチェコ共和国のパブラがキ-102乙型を1/72ながらキットを発売してくれている。また同じくチェコのスウォードモデルも最近キ-102乙型を1/72で発売しており入手は比較的容易であるが、1/48キットはない。
符号 | キ-102乙 |
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縮尺 | 1/72 |
模型メーカー | パヴラ |
素材 | プラスチック |