九三式重爆撃機二型
低翼単葉の全金属製双発機で陸軍八七式重爆撃機の後継機として開発されたが昭和11年運用開始されたものの部隊配備された機体は故障や事故が多く現場での評判は芳しくなかったと言われている。一型の性能向上を図るために二型は種々改修したが見た目が大きく変わったのは車輪カバー(スパッツ)を採用したことで、外国からは車輪にも防弾装置をつけるのか!と驚かれたという。しかし二型でも欠点は根本的に解決されず現場からの評判は悪いままであった。1型2型合計の総生産機数は219機。陸軍機のキ番号は1でこれ以降キ-2、キ-3・・・という具合に続いて行く。
キットは1/144のみで香港のA&Wモデルが発売しているが粗雑さが目立ち製作には苦労させられかつ出来栄えも今一つと思われる。
符号 | キ-1Ⅱ |
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縮尺 | 1/144 |
模型メーカー | A&Wモデル |
素材 | レジン |